はじめに
WSLの環境構築の備忘録としてまとめていきます。
他サイトの転記になっている部分もありますが、まとめておくことで見やすくなるかと思っていますので、ご了承ください。
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WSL備忘録
WSLでWindowsのフォントを使用する
root権限で/etc/fonts/local.confというファイルを作成(sudo touch /etc/fonts/local.conf
)し、以下のような内容にして保存する。
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<dir>/mnt/c/Windows/Fonts</dir>
</fontconfig>
これで、下記を実行すれば良い。
fc-cache -fv
そうすると、下記でWSL上で使用できるフォントの一覧が確認できる
fc-cache -fv
ネットワークドライブをマウントする(WSL2で使用)
WSL(Windows Subsystem for Linux)からUNCPathにアクセスする方法のときに学びました。
ネットワークドライブのマウント
sudo mount -t drvfs '\\server-name\shared-resource-pathname' /mnt/server-name/
-t
が何を意味しているのか不明。
マウントの解除(とディレクトリの削除)
sudo umount /mnt/server-name/ # マウントの解除
sudo rm -rf /mnt/server-name/ # ディレクトリの削除
※ただし、ネットワークドライブのマウントはwslからexitすると、自動的に解除されてしまいます。
参考:WSLでネットワークドライブをマウントする、Linux ディスクを WSL 2 にマウントする
sudoコマンドのパスワード自動
前項に関連して、ネットワークドライブのマウントを自動的にやりたいと思って、.bashrc
内でsudoコマンドを打てるようにします。
# echo <password> | sudo -S <command>
# 例えば、ネットワークドライブのマウントを .bashrc 内で行いたいときは、下記を追記します。
echo <password> | sudo -S mount -t drvfs '\\server-name\shared-resource-pathname' /mnt/server-name/
おわりに
WSLの環境構築の備忘録でした。
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